口が上手、より、ペンが上手

特許出願の審査が進むと、
特許庁から拒絶理由通知がくることが多いです。

拒絶理由通知に対して、
意見書・手続補正書を特許庁へ提出して、
特許にしてください!とお願いします。

このとき、弁理士は、特許庁の審査官を納得させるような文章が書けないといけないのです。

いい弁理士であれば、法律・実務慣習を考えて、特許になるように、うまーく意見書・手続補正書を作るでしょう。

このときに弁理士の優劣が顕著に出ます。

とくに、特許になるかならないか微妙な場合。

~どうすればペンが上手な弁理士かわかるか。
・日頃から色々質問してみましょう。法律知識があるかわかります。
・メールやファクシミリでのやりとり、書類上で、的確な文章を書いているかどうか。
・雑誌、インターネットなどでその弁理士が書いた文章を見てみましょう。

@口下手でも、ペンが上手なひとがいます。
@口先だけのひともいます。
じっくり見極めましょう。